カスタマーサポートチーム

サンロック@インテリア / サンローズ株式会社

楽しく、
ファッションのように
インテリアを。

サンローズ株式会社は東海地区にの実店舗を展開する総合インテリア・カーテン・ファブリックメーカーだ。国内や海外にも自社工場を持ち、「毎日の暮らしをちょっと華やかに」をテーマに、良質でお手頃価格のカーテン、インテリア商品を販売している。製造から販売まですべてのルートを持つため、オーダーメイド対応も可能。良い製品を生みだすべく、国内のみにとどまらず世界に視野を広げ、デザイン・ファブリックの輸入にも力を注いでいる。
販売部門として運営する「サンロック@インテリア」は、遮光1級、防炎、デザイナーカーテンなど、常時数百種類の既成カーテンの中からお客様のライフスタイルに合ったカーテンを提案している。 チーム受賞となったカスタマーサポートチームは若手メンバーが中心となるが、受注業務から写真撮影も含めた商品ページの作成など、業務範囲は実に広い。店長の榊原さん、リーダーの松平さんを中心に、商品1点ごとにコンセプトに沿ったページを作り上げるなど、店舗の成長に大きく貢献している。そんなチームメンバーそれぞれに話を伺った。

奥深く、冷静さがクリエイティブになる。

松平さん

学生時代にプログラミングを学び、独学でデザインも行う松平さんは、新卒で入社し6年目。前回の「BACKYARD AWARD」では個人賞を受賞しており、現在はカスタマーサポートチームを支えるリーダーとなっている。商品写真撮影から画像加工、構築まで一貫して対応し、売上やアクセスの分析なども行っている。「思い出深いのは4枚セットのカーテンですね。お客様がどんな情報を求めているのか、またどんな課題があるのかを突き詰めて考え、ストーリーを作ってページを仕上げました。制作から約1年がたちますが店舗一番のヒット商品になり、自信につながっています。これまでの商品のアクセス状況を把握し、あくまで冷静に客観的に成果物を見るよう心掛けることで、ターゲットに刺さる奥深いコンテンツを作れるようになってきたかなと思っています」

感覚を信じて、シャッターを押す

山川さん

映像・写真など、メディアデザインの経験を経て入社し1年になる山川さん。学生時代に写真を学んだ経験を活かし、インテリア商材の生命線となる商品撮影を行っている。「構図など型にはまった絵作りというよりは、自分の感覚を信じてシャッターを押しています」社内に撮影スペースを設け、日々試行錯誤を繰り返している。また、画像加工やキャッチコピーの作成も行 っている。「商品ページのディレクションから制作まで一貫して任せてもらえるのは、やりがいがあるなと思っています。中でも『イヌカオマット』という商品は思い入れが強くて、商品を見た瞬間にページ構成のアイデアが浮かんできました。自分なりにこだわりや遊び心を持って、楽しんで作れたかなと思っています」魅力を引き出すキャッチコピーや構成に、商品の愛らしさも相まって、売れ筋商品となっている。

一緒に解決していくからずっと続けられる

梶野さん

受注業務を担当する梶野さんは入社9年目。サンロックの成長を支えてきたベテランだ。「楽天市場の商品データが、SKU単位で保存する仕様に変更された時は、オーダーメイドの注文処理が複雑になってしまい大変だったなと思います」オーダーカーテンや数百種類のインテリア商品など、店舗の成長と共に取扱うメーカ ーも増えた。それに伴い業務は複雑になってきたが、この9年間を乗り越えてきた。「サンローズに入って朝起きて『仕事に向いたくないな』と思ったことはないんですよ。長く続けられる秘訣かなと思います。一緒に働くメンバーに前向きな人が多くて、何か課題があっても一緒に解決していけるなという信頼があります」粘り強い対応と協調性、丁寧な仕事ぶりは、縁の下の力持ちとなりサンローズのバックヤードを支えている。

想像以上だった裏側を支えていきたい

原田さん

入社1年になる原田さん。梶野さんとパートナーで受注業務を支えている。前職での接客業の経験が活かされ、電話対応やメールなどお客様対応も任されている。「今まで購入する側だったネットショップの裏側を知ることが出来て、面白いなと感じています。特に転換率などのデータを基にページが作られていることを知って感心しました。受注業務もそうですが、制作に関しても一つのページを作成するためにこんなに手間が掛かっているんだなと。正直なところ想像以上でした」そんな原田さんが受注業務やお客様対応で気付いた点は、商品ページ作りにフィードバックされている。「在庫状況や、お客様からの質問を制作にお伝えするなどしています。少しでもチームに還元できればなと」流れのまま業務を行うだけでない、原田さんの気遣いがチームを支えている。

自分が想像できる以上のクリエイティブを目指して。

松田さん

グラフィックデザインの学生時代にサンローズでインターンを経験し、2024年に新入社員として入社した松田さん。すでに自身の作成したページが公開されているなど、即戦力として活躍している。「現在は受注業務も行っていて、日々勉強中です。大変ではあるのですが、身になることも多く充実しています」採用時、商品企画・デザインでの活躍の道もあったが、オンラインショップのページ制作を選んだ。「インターン時代から先輩の人当たりが良くて、人間関係が穏やかで居心地良く働かせていただいています」今後の取り組みについて語ってくれた。「学校では自分が作りたい物を優先して、思いのまま取り組んできたのですが、お仕事では商品がメインでお客様にとってどう見えるかが重要になるところにギャップを感じます。ただ、そこにやりがいを感じますし、自身が作成したペ ージの商品が売れた時は単純にうれしいです。先輩が作成したページや無数にあるネットショップのサイトを見て、自分の想像を超えるページを作っていきたいです」

楽しくファッションのようにインテリアを。

榊原さん

「元々ゼロスタートの仕事が好きなんですよ」食品メ ーカーで勤務した後、実父が経営するサンローズに入社した榊原さん。サンロックの立ち上げから現在まで店舗を支えてきた。会社自体はBtoBの卸が主体で、そこから派生して店舗やネットショップを運営している。「ネットショップはエンドユーザーからの声が直接届くところに魅力を感じます。メーカーでもありますのでネットショップで得た情報をフィードバックし、より上質な商品を提供していきたいですね」16年目を迎え、今後の展望は。「多くの方にサンロックの商品ページや店舗ページをご覧いただき、インテリアをフ ァッションのように手軽に楽しんでいただけるのが理想です。カーテン以外のインテリア商品も取り扱うようになったのですが、部屋のコーディネートをトータルで提案できるようなサイトを目指しています」様々な組織変容を経て現在のチーム体制に。「困難な時期もありましたが現在のメンバーで変わらぬサービスを継続し、より進化させ徐々に売上にも繋がってきていることに、とても感謝しています」

カーテンはオーダーメイドの対応も可能だ。無地が人気だが柄物も取り揃えている。
一つひとつ心を込めて手作業で梱包する梶野さん。
梶野さんと隣り合わせで梱包作業を行う原田さん。
カーテンのみならずラグやソファーカバーも取り扱っており、部屋をサンロックでトータルコーディネートできる。

RECOMMENDER'S VOICE

昨年も様々な変化があり、皆さんには大変な苦労をお掛けしました。皆さんの頑張りで乗り越えて来れました、誠にありがとうございます。今年も、システムの改変など、多大な問題が発生しております。また、ステイホームによる需要の先取り、円安による物価高騰など、インテリア業界が大変革となります。今年も問題ばかりですが、皆さんと一緒に乗り越えていければ嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。

by 榊原功二(店長 / ネット通販チーム)

STORY

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